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設計事務所ってどんなところ？
設計事務所って、名前は聞くけど何をしているところかよく分からない。そんな方が多いと思います。
設計事務所ではお施主様からの要望を聴き、間取りや外観、室内仕上のデザインをします。時には家具や庭等のデザインも行います。そして、それを工事する為の設計図を作成していきます。
一般的に設計事務所では工事は行わず、ゼネコンや工務店といった工事業者さんに工事の依頼をします。
工事業者さんからの見積り金額を精査し、どうしても金額が折り合わない場合は設計の見直しを行います。
数社に相見積もりをお願いする場合や、初めから1社に決めて設計段階から関わってもらう場合もあります。
その為に、ハウスメーカーさんや工務店さんに直接お願いするより、望むものを安く建てることが出来ることも少なくありません。
ここまでが「設計」と言われるものです。
そして、工事段階では現場のチェックを行います。
お施主様に代わり、工事が図面通り行われているか、工期は大丈夫か現場に出向きチェックします。また、図面の不備がもしあれば、それも現場で修正していきます。
手抜き工事を行うような工事業者を紹介することはありませんが、それでも図面の読み間違いや勘違い、単純なミスが全く無いわけではありません。
そういったことを無くす為に現場でチェックすることを「監理」と言います。
設計事務所では上記のような設計・監理を行っています。